情報の真意・真実ー選ぶ時に気をつけたいこと
情報をうのみにしないことが大事

パソコンやスマートフォンで調べるとネット上にはとても多くの情報が表示されます。
今からフコイダンを始めようと製品を選んでいたり、今飲んでるフコイダンを他のに変えようかと迷っていたり、成分のことについて最初から調べていたりする方々は、どの情報が正しいことなのか、すべてをそのまま信じていいのかが非常に判断しにくい状況だと思います。
フコイダン製品を販売するメーカーの中には、自社に有利な情報ばかりを誇張したり、法的に問題ある表記をしたり、不確かなことを断定したり、重要な部分を公表してい場合があります。
フコイダン健康堂では「売れたらそれでよし」という考えではなく「もし自分や大切な家族のために選ぶなら」とお客様の立場になって考え、真実を第三者目線で公表しています。
より性能の良い製品をつくり、適正な価格でお届けし、喜びのお声をたくさんいただきたいと願っています。ご縁があったお客様すべてに、元気で毎日を笑顔で過ごしていただけるようこれからも努力してまいります。
このページでは、インターネット上にある情報で「それって本当なの?」「フコイダン製品とどんな関係があるの?」というような惑わされやすい表記について説明し、あなた様がフコイダンを選ぶときの判断基準として役立てていただければ幸いです。
フコイダンーさまざまなネット記事
それって本当?わたしに関係する事?

ネット上で以下のような情報を見かけませんか?
気になる記事をチェックしましょう。
製品の良さと何か関係がある?NPO法人って...?
「フコイダン」のことをネットで検索したときに「○○研究所」「NPO○○」「○○総研」「○○の会」といったホームページを見ることがありませんか?
そういったページの中には、特定の成分名や製品名とともに効果効能や体験談や具体的な臨床結果などが記載されています。
フコイダンは薬ではなかく健康食品(サプリメント)ですので、法律ではそのような効果効能や具体的な数値や病名がのった体験談、臨床結果などを記載することはできません。
また、書籍に関しても同じです。
書籍の中でフコイダンの効果効能を謳い、書籍の巻末に「問いあわせ先」として電話番号が記されています。
これらはすべて法律に違反をして記載しているのです。
このようなホームページや書籍だけで製品の良し悪しを判断し購入していまうのはとても危険です。
ぱっと見て、販売会社とは別の第三者団体のように見えるのですが、実はその団体の住所が製品販売会社の住所と同じだったり、特定の製品だけをすすめていたりします。
なぜ、このようなホームページがあるのかというと、フコイダンという成分が人気がある健康食品なので「自社製品をすすめる」ために存在します。
ですので、フコイダンを選ぶときには、フコイダンの効果効能、体験談をうたったホームページや情報に惑わされることなく、中身をしっかり見て、あなたの目的にあったものを選ぶことが大切です。
根拠がはっきりしたもの、成分量や純度などがしっかり表示されているか確認して、安全面を見ても安心して飲めるものを選んでいただきたいと思います。
第三者機関調べと自社調べ、信用度は同じ?
フコイダンが入った健康食品(サプリメント)をほしいとき、製品選びの基準とするのは「成分量・品質・安全・価格」などではないでしょうか。
中でも「成分量が一番気になる」という方がほとんどです。
フコイダン販売会社のホームページで「フコイダン○○g」と表記されていますが、通常、原料を合わせて製品化すると、さまざまな成分と成分が結びついたりして当初配合した量より減少した数値がでます。
ですので、この「フコイダン○○g」と表記されているものが、配合段階なのか、完成した製品としてなのかでまったく違います。
そして、ほかにも重要なのが「自社調べ」か「第三者機関(日本食品分析センターなど)調べ」なのかということです。
自社調べであれば数値を大きく言うこともできてしまいます。良識をもった企業ではとても考えられないことですが、そのような可能性もあるからです(もちろん自社調べと表記する企業がすべてそうしているわけではありませんが)。
ここからが重要なのですが、

もともとフコイダンは「フコース」を主として硫酸基やグルクロン酸で構成されている多糖類で、フコイダンの量がどれだけふくまれているかを数値的に確認するには、日本食品分析センター(第三者機関)などの分析機関で、この「フコース」がどれだけふくまれているかを分析(※)します。
※「フコイダン」という状態では分析することはできません。ですので「フコースの量」を確認する必要があります。
フコイダン製品を販売するのであれば、この「フコース」の公正な分析数値は必要不可欠ではないでしょうか。
フコイダンが入った健康食品(サプリメント)をほしいと思っているお客様にとっては、製品にどれだけの量がふくまれているかは非常に重要なことだと思うからです。
「フコース」の分析、しかも、第三者機関である日本食品分析センターでの分析は非常に重みのあるものだと考えます。
メーカーによっては、日本食品分析センターにて検査を行っていても、公表していなかったり表記していない場合もあります。
ですので、配合量と完成後の数値をどちらも公表できるという製品が比較検討しやすいので、気になる製品があれば、メーカーに問い合わせてみることも必要です。回答してくれるメーカーが良心的であると言えるでしょう。
からだに吸収しやすいのは低分子なの?
海藻から抽出したフコイダンはもともと高分子です。
フコイダンを「低分子化」することで体への吸収されやすいという製品もありますが、 フコイダンはもともと高分子なので、無理に低分子化することで、フコイダンの構造がこわれ、フコイダン本来の機能を果たせないという声があがっています。
また、フコイダンなどの多糖類はくっつきやすい(会合)という特徴があるので、低分子化しても腸で吸収される前にふたたびくっついてしまう場合もあります。
そうすると高分子と同じようになりますし、一度小さくバラバラにしたものがくっつくので、もとの構造にはもどらないこともあります。
フコイダンの健康パワーを発揮するといわれる「もともとの構造」とは違うくっつき方をするということです。 低分子化することで上げられる上記のリスクをふまえて選ぶのであればよいと思います。
ナノは低分子の上を行く吸収力?
当店で販売している「フコイダンAFプレミアム」のひとつ前の製品「ナノフコイダンプレミアム」は、ナノカプセル化フコイダンを使用していました。
海藻から抽出した高分子フコイダンを「ナノカプセル化」することで体に吸収しやすくなるということで使っていたのですが、ナノカプセル化だとフコイダンの含有比率が低くなるということがわかりました。

わかりやすくいうと、原料としてのナノカプセル化フコイダンが10gあったとすると、その中身の内訳はフコイダンは1gです。包むカプセル素材原料が9gということになるのです。
このような内訳であれば、製品を製造する際に、ナノカプセル化フコイダンをたくさん配合しようとするとどうしても限界があります。ですので、ナノカプセル化フコイダンでは、たくさん配合できないことから原料を見直し変更しています。
しかしながら、ナノカプセル化することで胃液や膵液などの分解酵素からは守られるので、分解されるフコイダンの量は少なくなるという良い点もあります。
ナノカプセル化の素材の内訳を納得した上で選ばれるのでしたらよいと思います。
原料の純度が記載されていたら大丈夫?
フコイダンという成分は、昆布・モズク・メカブ・ワカメなどの褐藻類から抽出できます。
これらのどの海藻でも言えることですが、精製純度の高いものが品質がよく、本来のパワーを発揮できます。
ですので、原料の純度がきちんと表記されていて、なおかつその純度が高いものを選ぶことをおすすめします。
ここで気を付けてチェックしたいのが、その表記方法です。
たとえば、゛○○産昆布100%の高純度フコイダン配合” と書いてあれば、「100%の純度のフコイダンなんだ!」と勘違いされる方がいます。
これはとても危険な思いちがいです。
゛○○産昆布100%の高純度フコイダン配合”
これを正しく説明するならば、
↓
「フコイダンは昆布からのみ抽出しています。ほかの海藻のフコイダンは使っていません。高純度ですが、純度はここでは言ってません。」
ということになります。
「100%」とか「高純度」と書いてあれば、『そうなんだ』と受け止める素直な方はぜひ、純度の数値まで確認されることをおすすめいたします。
医師との相談って書いてあるけどどうなの?
もともとフコイダンは医薬品ではなく食品です。
ですので薬のような厳格な用法や用量があるわけではありません。
「医師に相談しながら飲む」というのであればアドバイス的なことになるでしょう。
完全予約制となっている場合もあるので、すぐに聞きたいことを聞けないときもあるようです。
相談ということであれば製品自体の性能とは直接の関係はありません。
製品の中身のことよりも、医師に相談できることを優先される場合はそちらに決めるのもよいかもしれないですね。
製品を選ぶ「基準」をしっかり決めることが大切
製品を選ぶときに何を重視するのかによって、選ぶ基準が変わってきます。
あなたがフコイダンを飲む目的は何ですか?
ぜひあなたの目的にあったものを選んでくださいね。
あなたの製品選びの基準は?
・製品の中身(成分量・品質・安全性)を比較して選ぶのか
・口コミや体験談など、法律に違反した情報や信憑性にかけるもを重視するのか
・大企業の名前やよく目にするメーカーの広告宣伝などの知名度を重視するのか
・製品とは直接関係がない相談窓口を重視するのか
・品質や成分量などの比較は二の次にしてとりあえず安さ(価格)を重視するのか
